最近の若いもんわ...@ビービット

株式会社ビービットで働くにしわこによる非公式かつ完全に趣味のブログです。

新ソフトウェア「ユーザグラム」の挑戦 ~ "デジタル行動観察"の普及に向けて

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 2017年4月3日、ビービットの新しいソフトウェアである、デジタル行動観察ツール「ユーザグラム」の正式リリースです。
2017年末に振り返りをしたら、にしわこ個人的に最も大きな変化・イベントになること間違いなし。

 

ずっと「企業活動をユーザ中心へ」と目指してやってきましたが、その思想を最大限反映しつつ、現実的に企業のなかの人が活用できることを考え抜いて作られたソフトウェアになります。

▼ユーザグラムとは何者か

ユーザ(顧客)の顔が見えないデジタルマーケティング現場に、ユーザ(顧客)の実態を見る業務を組み込むためのソフトウェアです。
アクセスログデータを今までと全く違う方法、"デジタル行動観察"として活用することにより、ユーザ(顧客)の実態やニーズを把握して業務が行えるようになります。

▼もう少し具体的に言うと 

ありがたいことに活用事例取材をさせて頂いたので、記事読んでもらえると分かりやすいです。


企業様(クライアント)にサービスを紹介してまわっていると日々実感しますが、

  • デジタル部門への企業からの期待はめっちゃ高い。予算も流れている
  • デジタルデータの活用はめっちゃ期待されている
  • 多くの企業が色んなデジタルツールを導入しまくっている
  • それらツールのほぼ全てが「施策実行」ツール、またはアクセス解析の亜種
  • 要はメールを個別カスタマイズして打つとか、A/Bテストが簡単にできるとか、結果数値に直結する打ち手を実行するためのツール
  • または、ヒートマップなどページUIの詳細分析、GoogleAnalyticsのデータを簡単に集計できる、などのアクセス解析の亜種系ツール

ユーザグラムはそのいずれでもなく、これらのツールを活用して有効な施策を打つためにも、アクセス解析で出てくるデータの謎を解くためにも、ユーザ(顧客)理解を深めることが有効ですよというソフトウェアです。

施策実行ツールをどんどん導入して、どんどん成果が上がってれば別にそれで良いのですが、

  • 施策をどんどん実行したいがネタが尽きた
  • 色んなツールを導入したものの使いこなせていない
  • データは多量にあるので色々見てはいるが、分析・解釈できない
  • 良かれと思って「改善」したが、結果数値はビタイチ動かなかった

という声が聞かれるのもまた事実です。
ユーザグラムはこれらの課題を解決するソリューションになればと思っています。

▼何が挑戦かと言うと

ふつうソフトウェアって、企業側に既に業務があって、その中で顕在化した課題に当てに行くんですよね。会議室予約が大変>会議室予約システムあります、みたいな。

ユーザグラムは企業のデジタルマーケティング運用における本質的な課題を突いていることに確信はあるものの、業務がまだ無い。よって顕在化した業務課題が無い。

デジタルマーケティングの現場って、データを見る習慣や業務はあっても、ユーザが喜んでるのか怒ってるのか迷ってるのかスムーズなのかを見る業務が本当に無いんですよ。月に1回ユーザインタビューやってます、とか聞く例はありますが相当レア。
理由は簡単で、

  • 工数・費用的なコストがかかり過ぎる
  • デジタルマーケティング業務のスピード感に合わない

 ということです。
「新商品をどう訴求するか?」とか大きなイベントならまだしも、並行して「明日配信のメールマガジン、内容これでいいかな~?」といった小さな企画が走りまくっているので、いちいちインタビューなんぞやっとれんわけです。

ユーザグラムで"デジタル行動観察"を広めるということは、
こういった現状の中に、「施策打つならユーザ(顧客)見るでしょ」という当たり前のようで全く当たり前で無い業務を導入する必要があるということなんじゃないかと思っています。

企業の業務プロセスって一朝一夕では変わらないし、結局変えるのはなかのひとの意思なので我々が代わりにやれるわけでもない。きっと新しい業務スタイルで成功する企業様がバンバン出てきたり、それが(たぶん我々が想像してないような形で)流行ったりして、ようやく普及した感出て来るんだろうな。

そこがユーザグラムの挑戦になります。やりがい、あります。

 

★P.S.おかげさまで2017年7月末時点で導入60社超えました。

IDOM、ビービットのデジタル行動観察ツール「ユーザグラム」を導入 シナリオの効率化目指す:MarkeZine(マーケジン)