最近の若いもんわ...@にしわこ

元UXコンサルタント、現在はBtoBのSaaSと父親業やってます。

ストレングスファインダーで私の"トリセツ"を作ろう ~ 仕事で実践的にストレングスファインダーを活用する方法

ストレングスファインダーってご存知でしょうか?
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↑こんな感じでアナタを「34の資質」で丸裸にしてくれるのがストレングスファインダー

 
本記事はストレングスファインダーを7年ぶりにやったら結果がかなり変わってたよというただ話したいだけの内容と(ぉぃ)、みんなもやってみると良いよ!活用方法をお伝えするよ!というお話です。
 
▼そもそも"自分の強み"は分かりにくい

強みを活かして、とか、適材適所で、とか言うじゃないですか。
でも自分の強みって自分で把握するのめっちゃ難しいですよね。

強みって「他の人には出来ないのに自分は普通にできちゃう」やつで、普通にできちゃうが故に自覚するのが難しいんですよね。また、自覚したとしても「人と違う=弱み」と認識してしまいやすかったりして。

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強みは正しく捉え、且つ自覚し、活かされてはじめて本当の強みになります。自分の主観で「俺はこれが強み」と思ってることは往々にして悲惨な結末を迎えることになります。。。(体験談。遠い目)

 

▼ストレングスファインダーとは

人の才能を34個の資質に分類し、それぞれの特徴・活かし方を研究した内容。
本を買ってシリアルID入れてウェブテスト受ければ、自分の資質を診断してもらえます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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似たようなものは昔からいろいろありますね。
エニアグラム ・・・ 昔からの定番
16Personalities性格診断テスト ・・・ちょっと前に流行った

これらは結果を見て「あるある~」とはなるけど、「で?どう使うの?」となる。
その点、ストレングスファインダーは「活かし方」にかなり重点が置かれていて、その資質を自分でどう活かすか、その資質を持つ人にどう向き合うか、、、について言及されているのが素晴らしいのです。

 

▼ストレングスファインダーをやってみた

こちらが2011年にやったときの結果。

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コミュニケーション > 達成欲 > 自我 > 学習欲 > 調和性。資質の一部を当時の心情で解説するとこんな感じ。

・達成欲:TODO!TODO!明日までに提案書あと3本・・・いける!
・自我:オレを認めやがれこのやろー
・学習欲:新しいこと吸収するの超楽しい!


ちょうど営業に配属されて、営業2人しかいないけど売上目標は●億円だよ(はぁと)って状況に置かれて資質がハマった。やったことない上に、仕事量が溢れかえってたけど、なんか楽しんでやっていたなぁ~。


残念なのは当時ストレングスファインダーを「やってみた」だけで、どう活かすかとか気にしてなかった。そしてこのあと、営業担当からプロジェクトマネージャーにジョブチェンジして大苦戦・・・。

・タスク溢れてるね~。ま、でもまだ●時間あるしね
・やっぱ違うね、さすがだねって言われたいじゃん?
・というわけで今からでもこの調査手法試さない?(オレもやったことないけど)


こういうこと言うわけ。何の悪気も無く。
資質に照らすと自然な発言なんですけど、部下だったらたまったもんじゃないすね~(謝罪)。

 

そしてこちらが2018年版、つい先日もう1回やったときの結果。

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なんかずいぶん変わったぞ(汗)

 

※一応ストレングスファインダーの公式見解として「短期間の間に連続して受講しても結果変わらないから意味ないよ!質問2~3個回答変えたくらいでブレるもんじゃないから!」とあります。逆に言えば、数年単位でスパン空けると結果変わるかもよ?ってことなのかも

 

個人的には2回めやって良かった。
最近は感じていた違和感が解消された感じ。

 

コミュニケーション > 共感性 > 回復志向 > 社交性 > ポジティブ

昔は発現してなかった資質たち。
共感性:この人は納得してない顔だな、、そうだよなこの人からはそう見えるよな
回復志向:ここが足りてないと思うんで、何とかしよっか
ポジティブ:あいつ不器用って言われるけど、むしろピュアで素敵だと思う

新旧比較するとこう。

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コミュニケーションが不動の1位をキープ!
(おしゃべりが好き。魅力的にストーリーを語るのが得意、他の人が言わんとすることを伝わりやすい言葉にしてあげるのが得意とされる資質)

ハイパーおしゃべりマシーンであることは死ぬまで治らない模様。
24時間しゃべり続けられる(多分マジでできる)。

自分でもどうかと思うんですが、しゃべるだけじゃ飽きたらず、書くのも好きなんですよね~。ブログ以外に高校2年生から続く日記があったり(結構ヒかれる)。

でも読み返したりしないんですよこれが。書くために書いてるのであって、別に内省したり思考を整理したりする目的は一切無いという・・・。

2位以下、全入れ替え!
立場が変わって、チーム戦するようになって、日々考えることや何に喜びを見出すかとかはかなり変わりましたね~。7年も経てばそりゃ変わるよね。変わった結果についてはすごくしっくり来ている。

 

▼ストレングスファインダーの資質は「強み」ではなく、「行動特性」「内発動機」である

 

ストレングスファインダー好きになったきっかけは、「チームメンバーの強みを活かせと言われても、何が強みなのか分からん」という悩みから。

で、こんなアプローチを取ったんですよね。

→ みんなストレングスファインダーをやっていることに目をつける
→ 自分をスケープゴートに34資質ランク出して(※)1つ1つ理解を深める
→ メンバーのストレングスファインダー見たら大体分かるようになる 
※通常ストレングスファインダーは上位5資質しか教えてくれませんが、お金を積むと全34資質のランキングを教えてくれますw


結構いろいろ調べたりもした。

ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう・・・リーダー向けの続編書籍
・さあ、才能に目覚めよう ファンサイト〜やえばの才能研究所〜 ・・・各資質を深掘りするブログ、、、って閉鎖してる!愛読してたのに(泣
ストレングスファインダー・ライフ・・・生業にしてる方のブログ
ストレングスファインダーまとめサイト・・・wiki的に便利

結論としてストレングスファインダーは「強み」と言うとやっぱりちょっと違和感あるなぁ~~~と思っていて、その人の「行動特性」「内発動機」のリストと思うとぴったりなんじゃないかと思ってる。

 

「強み」って、会社や組織への貢献とつながる、社会との貢献につながるものになってはじめて「強み」になると思うんですよね。貢献につながらないものをうっかり「強み」として認定しちゃうとみんなまとめて不幸になるので危ない。

 

例えば、移動中に上司や同僚と電車で2人になったとするじゃないですか?
移動中ず~っとしゃべってますからね、にしわこさん。無意識に、特に用がなくても。迷惑ですよね(苦笑)。

うっかりお世辞で「いろんな話できるんだね」とか言っちゃったら、喜んで迷惑マシーン化します。

一方で、仮に「あと1ヶ月でブログ記事100本書かないと!」っていう重要な仕事があったとして、しれっと書き上げてくれるならめっちゃ貢献度高いし、立派な「強み」ですよね。にしわこさんなら、ネタ集めから勝手にやってくれると思います。(いや、あくまで例ですよ?やりませんよ?)

・行動特性・・・無意識にそう動く。なぜならそういうもんだから
・内発動機・・・別に報酬とかなくてもやる理由になる、ついやっちゃう

これらに組織目標やお客さんの課題などにフィットさせる必要がある。
組織や状況が変われば強みが強みでなくなる可能性もある。
あと当然、ある程度のスキルがセットになっている必要もある。

なのでやっぱりストレングスファインダーで弾き出した資質あくまで「内から自然に湧き出る動機リスト」でしかなく、何らかの貢献にマッチさせる(させてあげる)ことが重要になるのであります。

▼ストレングスファインダーの実践的な使い方

自分がまだ何者でもない人や、まだ何事も成し遂げてないなって人からすると、ストレングスファインダーを活かすの難しいと思うんですよね。貢献と自分の資質をつなぎ合わせる過程が難しい。

就活対策の自己分析に使えるみたいなこと言う人いますけど、ほんと無駄なんでやめましょう。「ポジティブ」が1位ですって言われても、どないせぇっちゅうねんってなりまっせ(お互いに)。

 

ではストレングスファインダーを活用するには?最も実践的な活用方法は、こんな感じじゃないでしょうか。

▼リーダー向け
・新しく出てきた課題や仕事の振り先を見つける
・仕事のお願いの仕方を工夫してモチベーションを高める

にしわこさんを例に取ると、「コミュニケーション」「社交性」なのでお客さまフロントに配属しても全く抵抗なさそうですよね。

「回復志向」「共感性」なので、「競合A社ぶっ倒してくれ!」とか言うより、「全体的に営業が課題で困ってるんだよ~」と伝えた方が頑張ってくれます。「ポジティブ」持ちなので、「みなを元気づけてやってくれ!」とか一言添えておくと効果的です。

 

▼メンバー向け
・自分がチャレンジしやすい仕事、役目が巡ってくるように宣言しておく
・超苦痛な仕事や頼まれ方を回避する(※お金を積んで34位までのランキング出す必要あり)


上述の通り、上位資質を明示しておけば「営業してきて」とか「記事書いて」とか、抵抗なく受け止められる仕事が回ってくると思います。

他にも「回復志向ですアピール」しておけば、「にしわこくんから見てどこが課題だと思う?」とか聞いてもらえる機会が増えるはず。

ただ注意点が2つあって、
1つ目は日本語訳がイケてないせいで、資質の内容を誤解されやすいことです。
リーダーもメンバーも正しく認識しとかないと危ないです。

例えば「社交性」って、リア充、パーリーピーポーみたいなイメージ持ちません?週末BBQやってそうなイメージ持ちません?

元の英語はまさかの「Woo」です。なんぞこれ!
ストレングスファインダーの【強み】の英語と日本語の対応一覧まとめ

Win Others Overの略で、「他の人たちを引き入れる、味方になってもらう」という意味らしいです。解説を読むと「初対面の人を好きになり、好きになってもらうことに熱意を注ぐ。人見知りしない、すぐ馴染む。悪くいうと八方美人で、深い関係作りが得意なわけではない」という。


就活用語のいわゆる「コミュ力」が近い感じです。コミュニティに人を連れてくるのは得意だけど、コミュニティを盛り上げるのが得意なわけじゃないのです!

 

注意点2つ目は、上位資質しか出してくれないので「何が苦手か」は把握できないということです。下位資質を見るためには高い金をつん(ry 
ちなみにご参考までに、にしわこくんの下位の資質はこちらです。

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「慎重さ」が堂々の最下位です!
「よく吟味して」とか「比較表作ってね」とか「綿密な計画を」とかお願いしたら、ゴミみたいなアウトプット出てきますよ~。ご注意ください。

 

まとめ

・ストレングスファインダー、まじめにオススメです
・でも何らか貢献に紐付かないと「強み」に昇華されないよ
・仕事を振る、仕事をもらうタイミングで活用されるのがベストだと思う!
・文言に惑わされず用量用法を守って正しくお使いください