最近の若いもんわ...@ビービット

株式会社ビービットで働くにしわこによる非公式かつ完全に趣味のブログです。

本来の自己? ~2012年振り返り その6 全てはつながっていく

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2012年の振り返りはこれでラストです。

学習の型を・・・というお話の流れで思ったことなのですが、
いろいろな学習をすると本当に良いなぁと。


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仕事と私生活のバランスが大事?
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   ワークライフバランスという言葉は嫌いです

突然何を言い出すんだと思われるかもしれないのですが、はたまた
このブラック企業が云々と言われるかもしれないのですが、

ワークライフバランスという言葉は本来、その人それぞれのベスト
バランスを見つけていくものだと思うのですが、仕事に熱あげるの
はダサくて、楽に働いてのんびり暮らそうよみたいな意味で使われ
がちなので好きでないです。

とは言え、ワークワークワーク万歳!と言いたいわけではないのです。

   仕事一辺倒の人は、そうでない人よりも致命的なミスを犯す率
   が高いという統計が出ている


仕事仕事仕事と言って仕事に追われている人は、タフなようで結局は
どこか弱い。どうしたら本当の意味で強くなれるのでしょう?

   先生「"蟻の穴から堤も崩れる"って知らんのか?」
   生徒「そんなの知らなくても人生困りませんよ」
   先生「そういうのを、人生が貧しいって言うんや」

高校時代に友人と教師との間でこんなやりとりがありました。
この話を書いてるときに思い出しました。

結局は、人生が豊かである人の方が強い。
本当にそう思います。
では、人生が豐かって何?と。

知識は詰め込めば詰め込むほど良い、というわけでもなく
仕事以外のことにも手を出すべきだといいたいわけでもなく。

大事なのは、自分は何者になりたいのか?ということなのかな、
と最近思うわけです。

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あなたは何者になりたいの?
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最近U理論のセミナーに出て拾ってきた言葉なんですけど、

   「本来の自己」と「役割の自己」

「本来の自己」とは、自分は人としてどんな価値観で、どうなるとき
幸せで、どんな価値を生み、どんな大人になっていきたいのか、と
いうもの。「役割の自己」は、社会的に周囲から求められる自分像。

この両者が「高度に一致」していると、すごいエネルギーを生み出す
そうです。何となくわかりますよね。

   創業経営者は両者が100%一致しており、熱量に溢れている。
   例えば上場を果たして株主の要請に応えなくてはならなくなった時、
   急に両者がブレ始める。

   サラリーマンから叩き上げで社長になった場合、役割の自己100%
   で固まっており、自分は何がやりたいのか?という思考そのものが
   消滅していることがある。

「ワーク」と「ライフ」という分け方にずっと違和感を持っていましたが、
「本来の自己」と「役割の自己」という言葉ですごく腹落ちしたのです。



とは言え、
「本来の自己」とか言われても、たいてい分からないと思うんですよね。
少なくとも自分はそうでしたし、周りに居る若手メンバーもそうです。

   う~ん、いいお父さんになりたい、とかですかね。

例えば、こんな感じでぼんやりしていたり。
でも一緒にそれを掘り下げていくと、同じ「いいお父さんになりたい」でも
全然違うものをイメージしてたりする
んですよね。

   A:背中で語れるような、見ててカッコイイ親父になりたい
   B:どっしり構えていて、親父がいるから安心、という存在になりたい
   C:いつも朝食と夕食を一緒にとってくれるお父さん

じゃあまた、背中で語れるって?と考えてみると、

   A-1: 世のため人のために働いており、多くの人から感謝されている
   A-2: 職人気質で本当に質の高いものを生み出している
   A-3: 普通の親父は知らない、若者向けのものでも何でも知ってる
  
これは一例なんですけど、ちゃんと考えていくと意外に輪郭がはっきり
してくるものです。ああそうか、僕がなりたい人はこういう方向だ、と。
(※U理論のセミナーでは「内省」って言ってましたけど、これ、一人では
やらない方がいいですね。誰かに聞いてもらうのが良いと思います。)


そうして、自分がぼんやりと描いていた将来像の輪郭が少し見えてくると
今目の前にある仕事の意義とか、自分の取り組み姿勢の善し悪しとかが
急に分かっちゃったりするみたいです。

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すべてはつながっていく
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自分は何者になりたいのか?が少し見えてきている、本来の自己と
役割の自己が一致している、という状態が作られると、人に会う、本を読む、
スポーツをする、家族と団らんする、何であれ良い刺激として自分に返って
くるのだと思います。

例えば同じ週末草野球でも、仕事からの逃避としてやるのと、何者かになる
ための一部としてある草野球だと、全然違う結果になるんだろうなあ~。
結局、家庭や友人関係なんかにもポジティブに影響するんでしょうね。


最初は「目の前のプロジェクト以外のことも色々と刺激を受けるといいよ!」
くらいの内容を考えていたのですが、書いているうちに、

   最近、本でも英語でもなんでも楽しくて刺激的に感じるのは、自分の状態
   が良いからなのでは?でも何で良いんだっけ?

と思い始め、いつの間にかこんな内容の文章になっちゃいました。
仕事は仕事、家庭は家庭、ではなく、全てつながっているんだなと。

また、つながっている状態を目指すべきなんだろうなと。


今年の目標をこれから立てる人は、少し考えてみるといいかもですね。
自分も改めて考えます。

「本来の自己」とか言い出すと難しいので、

   (1) 自分がやりたいこと
   (2) 自分がやるべきこと


っていう両方を考えてみるだけでも、いつもと違うかもしれません。

自分で書いといてアレですけど、確かに人っておよそ(1)か(2)のどちらかに
偏ってる気がしますね。うん、なかなかイケてるフレームワークかも(笑)

お試しあれ。